最近、TVでも不倫についてのニュースがよく取り上げられていますよね。
そんな中「セカンドパートナー」という言葉をよく耳にします。
では、「セカンドパートナー」とは一体どのような関係なのでしょうか。
不倫とセカンドパートナーの違いって?
セカンドパートナーは不倫に当てはまらないの?
今回は、セカンドパートナーという関係性について詳しくみていきましょう。
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セカンドパートナーについて
セカンドパートナーとは簡単にいうと、配偶者以外の人と親密な交際をすることです。
「既婚者でも、もう一度ときめきを感じたい」「癒しを与えてくれる人がいてくれたら・・・」なんて一度は考えることもあるのではないでしょうか。
◎ 肉体関係を持たないプラトニックな関係
◎ 深い相談をし合える関係
◎ デートなどを繰り返す
◎ 手を繋いだりキスをする人も
普通のカップルのように週に何度もデートをしたり、デート中に手を繋いだり、時にはハグやキスをすることも。
しかし、ハグやキスはしても絶対に肉体関係は持ちません。
肉体関係を持ってしまうと、それは「セカンドパートナー」ではなく「不倫」になります。
「セカンドパートナー」は友達以上恋人未満の関係にあたる人のことをさしています。
このセカンドパートナーは今、アラフォー、アラフィフ世代で急増しているようです。
セカンドパートナーが『不倫ではない』と言える理由
上でも述べましたが、「肉体関係を持つ=不倫」となってしまいます。
しかし、セカンドパートナーは肉体関係を絶対に持つことがないです。
ここが不倫との大きな違いだと言えるでしょう。
では、なぜキスはOKとされているのでしょうか。
実はキスもグレーゾーン。
キスだけで留められるのであれば問題はないのですが、キスをするとどうしても肉体関係に発展しやすいです。
そうなるとセカンドパートナーではなくただの不倫になってしまうためキスのボーダーラインはかなり曖昧なものになっています。
セカンドパートナーの定義として「性的な意味ないを持つ繋がりを持たない」というものがありますので、どこまでを性的なボーダーラインとして捉えるか人によるのかもしれませんね。
セカンドパートナーに求めることはこれ
セカンドパートナーに一番求められていることは“心の拠り所”
少しでも寂しいという思いがあると心の拠り所を求めてセカンドパートナーに頼ってしまいます。
「くっついてるだけでいい」「話し相手になってくれるだけでいい」「一緒に笑ってくれるだけでいい」そんな関係がセカンドパートナーです。
寂しさを紛らわしてほしいという人が多いのではないでしょうか。
セックスありは不倫に当てはまるかも
ここまで、読み進めればもうお分かりだと思いますが、セックスをしてしまうと完璧な不倫となってしまします。
もし、奥さんに不倫がバレてしまった際、裁判などになったとしたら確実に負けてしまい、高額な慰謝料を請求されることでしょう。
しかし、セカンドパートナーでプラトニックな関係であれば不倫には当てははまらないため慰謝料を請求されることは多くないでしょう。もし請求されたとしてもそこまで高額になることはないです。
セカンドパートナーがいる人のリアルな意見を見てみよう
俺には心休める場所がないだけだ。
セカンドパートナーとなる女性を探そう。
— コウジ (@srz1214) 2017年9月15日
35とずっと一緒にいたいけど結婚するつもりはないからセカンドパートナーとしていてもらう
— おちん (@_m4ao) 2017年9月4日
これからデートしてくる(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
セカンドパートナーってやつ(๑ ́ᄇ`๑)
— ~蓮タロ~ (@Ren_nya) 2016年12月29日
旦那とは別の男性と2日に1回会って、外食したり腕組んでデートしたり、1泊の温泉旅行したり、でも肉体的関係はなし、これが世間で噂のセカンドパートナーらしいっす
— miya (@3232×38) 2015年10月22日
セカンドパートナーをもつメリット・デメリット
では、セカンドパートナーを持つことのメリットデメリットをみていきましょう。
セカンドパートナーを持つメリット1:自分の存在を認めてもらえる(女性としてみてもらえる)
結婚生活が長くなるとパートナーから異性としてみられることが極端に減ってしまいます。
また、お子さんがいる場合、家庭では異性というよりも父親、母親になってしまいますよね。
そんな時、セカンドパートナーがいると自分のことを男扱い、女扱いしてくれるためときめきを得ることができます。
セカンドパートナーを持つメリット2:恋をしているような気分
セカンドパートナーとデートやキスをしているうちにまるで普通のカップルになったような気分を味わうことができます。
本来のパートナーでは得られないようなドキドキを求めてセカンドパートナーを探す人も少なくありません。
セカンドパートナーを持つメリット3:相談相手、話し相手ができる
本来のパートナーに相手してもらえない。
話を聞いてくれる人がいない。
相談できる人がいない。
こんな時こそセカンドパートナーが欲しくなります。
自分の話を真剣に聞いてくれると嬉しいですよね!
逆にデメリットはあるのでしょうか。
セカンドパートナーを持つデメリット1:本気になってしまう可能性も
セカンドパートナーとの関係が一線を超えてしまい離婚になってしまう可能性もなきにしもあらず。
セカンドパートナーは疑似恋愛に近いものがあります。
そのため、少なからず相手に好意を持ってお付き合いしていることでしょう。
意中の相手と親密になればなるほど、一線を超え性的な関係を持ちたいと思ってしまうのも仕方のないことだと思います。
しかし、性的な関係を持ってしまったらそれはもう不倫です。立派な離婚事由になってしまうため注意が必要です。
セカンドパートナーを持つデメリット2:子供との関係の悪化
もし、セカンドパートナーの存在がバレてしまったら?
大人であれば理解できなくはないかもしれませんが子供はどうでしょう?
親にセカンドパートナーがいると学校などで噂になってしまったら子供がいじめにあってしまうかもしれませんよね。
セカンドパートナーの存在は子供に迷惑をかけてしまう存在になりうるということを頭に入れておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
不倫ブームの今、肉体関係を持たない「セカンドパートナー」
法律上では離婚事由に当てはまらない可能性が高いため、そのお手軽さからセカンドパートナーを作る人が急増しているようです。
あなたも、心の拠り所を探してみてはいかがでしょうか。